尾崎迅さんの「ボラードフック」 ~niguramu(にぐらむ)より vol.28~

今日のひとしな
2016.06.28

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船が港から流されないようにロープを繋ぎとめる杭、昔の映画スターが波止場の杭に片足をのせてポーズをとっている、その杭がボラードです。ボラードとは杭全てをさす言葉らしいですが、このフックは船留め用杭限定の形。富山県高岡市で作られた真鍮鋳物です。
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高岡市で制作活動している尾崎迅さん。普段は金属研磨の仕事を生業としているので、当然か必然かはわかりませんが磨くのが好きらしく、制作したオブジェや商品などは一通りピカピカ。私は「なんでも磨かんでいいんじゃないのー」とたまに言うのですが、工場を尋ねると新たなピカピカ作品が転がっていることがしばしば。「なんか好きなんす」と本人談……

今回紹介のボラードフックにもピカピカ仕様があったような気はしますが、「niguramu」で取り扱っているのは、真鍮を流し込んだ砂型の質感そのままの鋳肌仕上げの2種類。

1つ目は名前の通り、鋳物の素地そのままに真鍮ならではの色味と光沢の「鋳肌」。
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2つ目は、おはぐろを塗って黒くムラのある渋めの表情が魅力の「黒染」です。
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大きさは波止場のボラードとは違い、小さくカワイイ仕様。フックなので首をかしげて横から見ないとそれっぽく見えないかもしれませんが、曲がった先端が大きく丸いので、帽子やコートを引っかけても破れたりしにくく使いやすいのです。

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フックを部屋に取り付けることができない場合は、ホームセンターに売っている1.5~2mの杉板などに取り付け、壁に立てかけて使えば移動式にもなって便利ですよ。

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ボラードフック
鋳肌、黒染 各¥1,944(税込)

text:辻 喜代司

niguramu ~BRANCH Shop~

日本各地から日用品、雑貨、器、アクセサリーをセレクト。連載コラムの執筆は、店主の辻 喜代司さんと宮嶋ヒロコさん。

 

石川県金沢市高岡町18-13
TEL:076-255-3546
11:00~19:00 火曜定休
http://www.buk.jp

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