一歩先の上質感。夏のシンプルおしゃれにちょうどいい大人のニット
今年の夏はどこまで暑くなるんだろう……。昨年の夏の記憶をたどると、そんな心配が頭をよぎります。
おしゃれ着との間に距離ができやすい、夏という季節。出かける準備だけで汗ばんじゃって、気がつけば、身につけるのは扱いやすいTシャツやカットソーばかりの日々。Tシャツは楽ちんで、もちろんおしゃれも楽しめるけれど、選んで着るのと、選択肢がなくてしかたがなく着るのとでは、気持ちがちょっと違ってきます。それに、日常とはいえ大人になると「Tシャツでは場違いかも」と感じる場面も多くて……。
そんな時は「着ていく服がないな」って困ってしまいます。でも、「選べる一枚」があったら、「夏のおしゃれ=楽しい」に変わるかもしれません。
「トリコ デ サボン」(シルバーグレー) soutiencollar
「ドルフィンパンツ シャンブレー」soutiencollar×support surface
ネックレス Stink Syndicate
小さな馬蹄のネックレス Stink Syndicate
ロングネックレス Stink Syndicate
幅広バングル Stink Syndicate
バッグ eb.a.gos
「リーフレット ペタ(スエード)」(サンドベージュ) soutiencollar
とっても手触りの良い上質なニット「トリコ デ サボン」は、まさにそんな一枚。細かい目の揃った高品質なニットは、顔うつり、肌うつりが良くって、陽射しにあたるとしっとり艶めくような編み地に上質感が溢れていて、お出かけ着としても最適。それでいて、シンプルだから合わせやすさはTシャツなみなのです。すぽっと一枚着るだけで、ニットならではの贅沢感が漂う特別な一枚です。
日本製の「トリコ デ サボン」は、素材選びから編み地、デザインなど全てにこだわりがぎゅっと詰め込まれ、どこか職人さんの温度も感じます。丁寧さ、優しさが伝わってくるニットだから、大切に着たくなります。
素材は、綿45%・キュプラ55%。綿と再生セルロース繊維ベンベルグ(一般名称:キュプラ)の複合素材で、土に還る地球にやさしいエコロジカルな繊維です。綿には柔らかさ、キュプラには自然な光沢感があり、それらがブレンドされてお互いの良さを最大限活かして、優しい着心地と上質感あふれる素材に仕上がっています。
さらに調湿機能に優れていて湿気を逃がしてムレにくいので、季節を問わず快適な着心地。手洗い可能なので、自宅でのケアがしやすいのも夏の一枚としては嬉しいポイントです。
今までも、Tシャツのように使えるトップスを持っていなかったわけじゃありません。シンプルで扱いやすく、ちょっと良い感じに見えるもの。
だけど、シンプルには“落とし穴”がありました。着てみると、なんだか寂しいんです。パッとしない、というほうが適切か、もしくは地味、が近いかもしれません。今度は大丈夫だろうと選んでも、同じようなものが箪笥の肥やしになるだけで、“シンプルと地味の紙一重感”に、なんともやるせない気持ちが募るばかり。
そんな中で出会った「トリコ デ サボン」は、日々ちゃんと着られて、これから先もお気に入りなる、そんな予感が湧いたことを覚えています。その理由の一つが、袖のデザイン。シンプル見えだけど、デザインするところはちゃんとデザインされているから、トップス一枚の季節にありがちな、寂しく見えるとか地味になっちゃうという心配も吹き飛びます。
スズランのような可憐さで、そっと楽しみを秘めているような膨らみ。袖口のリブはカフスのような役割で、甘くなりすぎないような、締め役。ニットなのにまるでパフスリーブのブラウスのような雰囲気も漂って、トップスとパンツの簡単な組み合わせでも、ちょっと差がつくコーディネートに仕上がります。
「トリコ デ サボン」(シルバーグレー) soutiencollar
「パンツヴェルラン」soutiencollar×ANTIPAST
ネックレスStink Syndicate
小さな馬蹄のネックレス Stink Syndicate
ロングネックレス Stink Syndicate
かごバッグ eb.a.gos
「リーフレット ヒール」(ブラック) soutiencollar
袖丈は、リブを上げると半袖にもなるし、下げると肘下までの長さがあるので、肘を出したくない方にもおすすめ。冷房で肌寒い時などにもちょうどいいのです。
夏のトップスといえば、身体のラインを拾わないかな? とか、露出具合が気になることもありますが、「トリコ デ サボン」は適度にゆとりを持ったシルエットで、身体のラインが気になりにくいとご好評いただいています。個人的にはお腹回り、腰回りが気になる年齢なので、裾のリブが締めつけてこないところも着やすさにつながっていて嬉しいです。
ワンピースに重ねても
身幅に余裕があるので、夏のワンピースの上からすぽっと着ることもできます。シルクのノースリーブワンピースの上に着てみると、このような雰囲気に。
肩や二の腕、紫外線が気になって「そういえば最近着なくなったな……」なんていうワンピースはありませんか?「トリコ デ サボン」を合わせたら、また新鮮な着こなしができるかもしれません♪
「トリコ デ サボン」(シルバーグレー) soutiencollar
ワンピース dosa
下に重ねたパンツ dosa
ハット「キャペリン」(ヒノキ) tocit
ネックレス Stink Syndicate
小さな馬蹄のネックレス Stink Syndicate
ロングネックレス Stink Syndicate
幅広バングル Stink Syndicate
かごバッグ eb.a.gos
シューズ porselli
お出かけコーデに
素材も編み地も上質なので、キレイめなコーディネートとも相性がとても良く、オンからオフまでの様々なシーンで活躍してくれるのも嬉しいところ。
例えば、日中のお出かけの後に、夜はセンスのいい料理が並ぶちょっといいレストランを予約。そんな予定の日は、デザイン性のある繊細な素材感のスカートと小ぶりなレザーバッグを合わせて。カットソー素材のトップスよりも“きちんと見え”してくれて、レストランでも気後れせず楽しむことができそうです。
「トリコ デ サボン」(ブラック) soutiencollar
スカート christian wijnants
「ドルフィンパンツ シャンブレー」soutiencollar×support surface
パールのネックレス Stink Syndicate
ネックレス Stink Syndicate
「ポシェット」(ブラック) soutiencollar
「リーフレット ペタ(スエード)」(ダークグレー) soutiencollar
ジャケットのインナーに
また、薄手でしなやかな質感の編み地はごわつきがないから、夏場でも冷房よけで羽織ものを着たい時のインナーとしても選んでいただけます。
「仕事の日は、ジャケット下に着ています」とおっしゃっていただくことも多い「トリコ デ サボン」。Tシャツだとカジュアルすぎるし、襟つきのシャツを着るのは暑くて……。ジャケットを脱いでも職場で浮かないデザインということもあり、羽織りものの中に「このくらいが、ちょうどいいんです」と。
「トリコ デ サボン」(シルバーグレー) soutiencollar
「ナッツジャケット」(チャコール) soutiencollar
ネックレスStink Syndicate
小さな馬蹄のネックレス Stink Syndicate
ロングネックレス Stink Syndicate
「もちかたバッグ」 soutiencollar
「モンクシューズ」 soutiencollar
もちろん休日も。例えば、重厚感ある建物の図書館へ。静かな空間では、いい緊張感も手伝って少しひんやりと肌寒さを感じます。そんな時、冷房対策用に「ライブラリアンジャケット」を羽織ると、適温に。優しい着心地に身を預け、あとは好きなだけ読みふけって大丈夫。
「トリコ デ サボン」(ブラック) soutiencollar
「ライブラリアンジャケット」(ブラック)soutiencollar
「ギャルソンチノ巻きスカート」(ベージュ) soutiencollar×Ataraxia
パールのネックレス Stink Syndicate
ネックレス Stink Syndicate
「おかかえバッグ」soutiencollar
選択肢が一つ増えたら、広がったコーディネート。明日はどんなふうに着ようかな? この袖のように想像と期待が膨らむ「トリコ デ サボン」。
最終日の明日は、“カタチのない自由なニット”「パテドニット」をご紹介させていただきますね。
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