丸山寿子さんの“おしゃれの定点観測” Vol.2
2019年春夏号の表紙に登場いただくやいなや、「あんな素敵なおしゃれさんになりたい」とたちまち大評判に! そんな丸山さんには、定期的に訪れるお気に入りの場所があるのだといいます。新しい発見が、明日のおしゃれにつながる……。そんな定点観測に同行させていただきました。
セレクトショップで
インポートの洋服をチェック。
「今」を感じることも
おしゃれの更新には必要
「ここのインポートのセレクトが大好きなんです」と丸山さん。特に気に入っているのがイタリアのブランド「ジェフリービースモール」。
「このコートは、私にしては珍しくちょっとモダン。でも、ウールコットンで薄手なので、着ると軽やかなんです」
パタンナーでもある丸山さん。作り手のこだわりが新たな刺激になるそうです。
journal standard luxe
東京都渋谷区神宮前5-8-18
☎03-6418-0900
js-luxe.jp
パリをメインに買いつける
古着屋さんで宝探し
フランス、イギリスを中心としたヨーロッパの19世紀から1990年代のヴィンテージ古着、小物を集めたお店は、来るたびに商品が変わり、宝探しをしているよう。「自分がいちばんファッションに興味があった80年代に舞い戻ったような気分になるんです」と丸山さん。
カーブーツ
東京都渋谷区代官山町14-5 シルク代官山1F
☎03-3464-6868
http://carboots.org
オーガニック
スーパーで
野菜や調味料、
化粧品をチェック
丸山さんが手がけているオーガニックコスメ「レミオ」を取り扱うスーパー「ビオセボン」は、ヨーロッパのマルシェのように、野菜や果物を量り売りで買える店です。
「調味料も充実していて、うちでは、バルサミコや発酵バターを使っています」と丸山さん。
この日は綿麻のシャツにカシミヤの薄手ニット、大判ストールを巻き、リラックスコーディネートで。
ビオセボン 麻布十番店
東京都港区麻布十番2丁目9-2 1階
☎03-6435-4356
https://www.bio-c-bon.jp
photo:回里純子、近藤沙菜 text:一田憲子
どこの洋服? など、もっと詳しい内容は、ただいま発売中の
『大人になったら、着たい服 '19-'20 秋冬』でご紹介しています。
ご覧になってみてくださいね。
Profile
丸山寿子
1956年生まれ。「ジャンポール・ゴルチエ」など海外ブランドの生産に携わったのち、フリーランスに。現在はオーガニックコスメブランド「レミオ」を家業として手がけながら、小松貞子さんと立ち上げたブランド「R」ではパターンと生産を担当している。
https://remio.jp/
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。