リモートワーク期間中のホッとひと息

こんにちは、編集部の森です。きのうは少しずつ進めている「リモートワークの快適化」計画をお届けしましたが、今日は仕事の合間や、外に出かけられない休日にホッとひと息つくためのアイテムやアイデアをご紹介したいと思いますー。

まずはこちら、お米です（笑）。家で仕事をするようになって一番の変化といえば、3食作るようになったこと。毎日自炊をするようになって改めて気づかされたのが、白ごはんのおいしさが日々の幸せ度を左右するということです。テキトーなおかずでも、ごはんがおいしければ満足感がアップして、結局ラクなのです。というわけで、わが家はいま、いろいろな種類のお米を2～3kgずつ購入して食べ比べてみるというブームが到来中。聞いたことのなかった銘柄がものすごくたくさんあって、こんなところにめくるめく世界が広がっていたなんて！ という気分です。

炊飯に使っているのは長谷園「かまどさん」。長年使ってあちこち欠けてきてしまっていますが（ときどき変なところから湯気が出たりしている……）がんばってくれています。急にほぼ毎日使われるようになって、びっくりしていると思うけれど……。

普段は時間がなくて週末にしか飲まなかったコーヒーも、最近はちょくちょく豆を挽いて（電動ですが）、ハンドドリップで（超自己流ですが）、おいしく（自己評価甘め）淹れられるようになりました。ドリップポットは「暮らしのおへそ展」で購入したカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュのオリジナルカラー、ドリッパーはカリタ、ミルはメリタ、ピッチャーはイケア、フィルターは無印良品と、購入先は全部ばらばらです。でもやっぱり、挽きたて淹れたてはおいしいですね～。

また、今年のゴールデンウィークはずーっと家に閉じこもっていたので、１日１冊の読書を。年明けの引っ越しで本はほぼ処分したのですが、そんな中で「あれ、これ買ったのに読んだ覚えがない」とか「読んだのに内容まったく覚えていない」という本がけっこうあって（おそろしい……）、残しておいたものから何冊かピックアップ。仕事関連ではない本をゆっくり楽しむ時間をとれるのが久しぶりで、脳みそが活性化されました！ なんだかカチンコチンにかたまってたなー、脳みそ。この中の「自然療法」と「思考の整理学」は、連載「香菜子さんの日々にピタリなもの」で教えてもらった本。どちらも、ハッとさせられることが盛りだくさんでしたー。

ちなみに、本の後ろに写っているティッシュボックスは、「HOEK」で買った「コンクリートクラフト」のもの。グレーの紙製の質感が、格好よくて気に入っていますー。毎日検温するための体温計も、いつでも手に取れる場所に置くようになりました。

マスクやトイレットペーパーにはじまって、消毒液やハンドソープはまだまだ品薄ぎみですよね。長年使っていた液体ハンドソープが手に入らない状態が続いたので、先日、思い切って薬用石鹸ミューズに切り替えてみました！ 石鹸って何十年ぶりだろう！？ この迫力ある色合いと薬用っぽ～い香りが、ウィルスをしっかり撃退してくれそうで、なんだか心強いです（笑）。とはいえ、ナチュラルな石鹸を使いたい方は、こちらからどうぞー。

そしてもうひとつの悩みが、肩こりと運動不足。こちらのストレッチポールの上に体をのせると、グギッ、コキッとマンガみたいな音がして、体がなまりまくっている実感がひしひしと。１日１回は仕事の合間にこのポールを引っ張り出して、ストレッチをしています。

あと、少しずつトライしているのが、YouTubeトレーニング。先日、編集部の木村が新刊「見た目を、整える」のお知らせで紹介していた、和多由里さんが主宰するパーソナルトレーニングジム「アンカー」の動画が、私の最近の師匠です。

ゴールデンウィークあたりから、近所でテイクアウトを始めるお店が増えてきたのも、近頃のうれしいできごと。こちらはイタリアンバルでいろいろなお総菜を買ってきたときの食卓。これを全部自分で作るのはキビシイですが、並べるだけならラクチンだし、ちょっぴり外食気分を味わえて、いい気分転換になりますね。
ちなみに黒いオーバル皿は、「黄魚」で購入した安福由美子さん作の錆釉です。

インドカレーとナンなど、家ではなかなか作れないものを自宅でゆっくり食べられるのもテイクアウトのいいところ。少しでも近所のお店の応援にもなるなら、一石二鳥ですね。
ナンをのせた木皿は「夏椿」のオリジナル、真鍮スプーンは「うつわshizen」で見つけた田中俊介さん作のものです。

これまでと同じ日常が戻ってくるのはまだまだ先になりそうですが、今できること、今だからこそ楽しめることを少しずつ見つけながら、前向きに日々を過ごしていきたいですね。

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