目指すのは「もともとそういう顔です」というメイク vol.2

『見た目を、整える』
2020.06.30

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みんな鏡で自分の顔をまじまじ見るのが
怖いんですよね。私もそうでした。
義務でスキンケアをしたり
メイクするのではなく、
それを楽しい時間に変えられれば
必ずきれいになれる気がします。

つい最近、パーマをかけて、髪型を変えたばかり。

「ずっと昔からストレートのロングヘアでした。でも、1年前から憧れの美容師さんに切ってもらうようになって、毎回違った髪型にしてくれるんです。それが、友人たちに好評で……。『やったことがないことをやってみる』って、すごいぞ! と実感しています。自分の理想を固めすぎず、いろんなことにチャレンジしたいと思えるようになりました」

背けていた目を自分に向けて、逃げたかった責任を引き受けて、自信はないけれど覚悟を決める。「弱さ」を土台にして決意するからこそ、人は優しくなれるのかも。

そんなAYANAさんが、今すすめるのは「生命力のある肌」。

「『生命力』には2つ要素があって、ひとつはツヤ。もうひとつは血色です。肌は、フェイスパウダーは最小限にして自然なツヤを生かす。口紅や眉毛は、輪郭をぼかして抜け感を出す。それで『今日は何だかきれい』と言われたら成功!」

メイクを変えるたびに、自分の好きなところがひとつ、ふたつと増えていく……。AYANAさんが伝えたいのは、そんな小さな勇気の育て方なのかもしれません。

 

目もとはテクニックより丁寧さが大事

「なんだかいい感じ」というメイクは「やりすぎ」の一歩手前で止めること。特に歳を重ねた人は、強いアイメイクにすると、そこだけが悪目立ちに。頑張るよりも、ひとつひとつのプロセスを丁寧にすることが効果的です。


アイラインは、すき間を埋める感覚で
ラインを「引く」のではなく、まつ毛とまつ毛の間を「点」で埋めていくような感覚で。「イメージは点描画です」


マスカラはきちんとしごく
ブラシの先にマスカラ液がたまっていると、ダマの原因に。余分な液をしごいてから、まつ毛1本1本をとかすように。

複数のアイテムを組み合わせて
立体的な眉毛をつくる


眉を描くとき、1つではなく複数のアイテムを組み合わせることで、「3D」(立体的)に仕上がります。


パウダーで形を整える
まずはパウダーで眉毛全体の形を描く。


眉マスカラで、眉全体の色を整える
色をつけるだけでなく、毛を立たせて3Dに仕上げる効果も。


ペンシルで書き足して強弱をつける
眉の中央を濃く、まわりを薄くと強弱をつけると立体感が出る。


リキッドライナーで毛の流れを描く
眉頭の上から、角度を変えながら1本ずつ描いていく。

 

model:藁谷恭子 photo:馬場わかな text:一田憲子
『見た目を、整える』より

Profile

AYANA

化粧品メーカーでの商品開発を経て独立。ビューティライターとして活躍中。化粧品メーカーのブランディングなども手がけ、現在は「OSAJIメイクアップコレクション」のディレクターを務める。

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