お肌の老化よりも、心の老化こそ嘆くべきものです

丹生谷真美さん『暮らしを磨く美しい言葉』
2020.07.11

コロナブルーに効く、心を元気にしてくれる一冊
『暮らしを磨く美しい言葉』vol.6


こんにちは、暮らしとおしゃれ編集部の隣にある「主婦と生活別冊編集部」の佐藤と申します。今週は、私が担当した新刊から素敵な言葉の数々をご紹介させていただきたく、「暮らしとおしゃれの編集室」におじゃましております。

女性ならだれしも「素敵な女性」になりたいし、「エレガントな女性」に憧れます。でも、いったいどこから手をつければいいの? そんな「初めの一歩」を、東京・田園調布でおとなの教養を磨くサロン教室を主宰している丹生谷真美さんの新著『暮らしを磨く美しい言葉』より、お届けしたいと思います。今週6日間にわたり1日1つずつ、「美を磨く」「心を磨く」「言葉を磨く」「表現を磨く」「日々を磨く」「人生を磨く」の6つの章に散りばめられた言葉をご紹介。暮らしを磨き、満ち足りた時間を過ごすヒントにしてくださいね。

最終日は「第6章 人生を磨く」からの言葉です。

お肌の老化よりも、
心の老化こそ
嘆くべきものです。

 還暦を過ぎる辺りからでしょうか、女性も男性も、人の話を聞くよりも、自分の話したいことを一方的に話す傾向が見えてきます。想像力が鈍くなるのか、やさしい心や思いやりまでが、ややもすれば押しつけがましくなってしまうのは、残念なことです。
「相手の立場になって」と言葉にすれば、いかにも簡単そうに響きますが、人の立場になって想像することは、そうそうたやすいことではありません。
 人はだれでも、楽しいこと、悲しいことを経験しながら、日々を精一杯生きています。ひとりひとりの暮らしを心の中で具体的に想像することで、人への理解と興味、愛情が湧いてきます。
 経験で得た知識で人を決めつけるのではなく、想像力を鍛え、それぞれの思いを理解しようとすることに、経験を役立ててください。

photo:白井綾


●担当編集・佐藤が、この言葉から学んだこと●
中途半端に経験がある人のほうが、自分の経験だけで決めつけてしまうことはありますね。肌には日々化粧水やクリームをすりこみますが、みずみずしい心でい続けるために必要なものは何でしょう?「自分にはわからないことがある」と忘れないこと、「わからないから教えて」と聞ける謙虚さでしょうか。やわらかい心で、素敵に歳を重ねていけますようにと願うばかりです。
それにしても、一冊編集したにもかかわらず、実践できていないことばかり。落ち込むのではなく、今日から、明日こそ、未来へ向かって「美しい言葉」と共に歩みます。尊敬する人生の先輩のような、憧れの女友達のような一冊として、皆様のお手元にも届けば幸いです。

 

暮らしを磨く美しい言葉 読むだけで美人になる70のヒント

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Profile

丹生谷真美

Mami Niunoya

1950年、東京生まれ。1986年、日本で最初のフィニッシングスクール校長に就任。1992年独立、東京・田園調布で真のエレガンスとおとなの教養を磨くサロン教室を主宰する。オンライン講座も開催中。2020年、NHKよるドラ「いいね!光源氏くん」(原作:えすとえむ)劇中和歌を担当し話題に。著書に『あなたが花になる美しい日本語』『美しい人の美しい手紙』『母から学んだきちんと、きれいな暮らしかた』『手紙の作法』他。

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