大豆イソフラボン豊富な豆腐で、からだの調子を整える最強おかず!〜藤井恵さんの「じゃこねぎ豆腐」のレシピ
「体がだるい」「疲れがぬけない」「肩こりや腰痛が治らない」「やせにくくなった」「肌がカサつく」「気持ちが滅入る」「イライラする」…どれもあてはまる!と感じている編集部員Aです。みなさん、お元気でお過ごしでしょうか…?
何を隠そう、数年前に50代に突入した私ですが、上に挙げたような小さな不調が積み重なり、すっきりしない気分から抜け出せなかった時、管理栄養士である料理家・藤井恵さんに企画をご相談。
「私もそうよ〜」と打ち合わせはトントン拍子に進み、そんな大人の女性特有の不調を解決するべく生まれたのが、『50歳からのからだ整え2品献立』です。
藤井さんが実践しているのは、大豆イソフラボン、赤身肉や青背魚、緑黄色野菜、海藻ときのこ、発酵食品がたっぷりとれる夕ごはん献立。でも、手間をかけすぎることなく、気軽に長く続けられるようにと、作るおかずはたったの2品だけでいいとのこと!
この本の中には、体にいい食材がみっちり詰まった、それでいて抜群においしいおかずが、2品献立の形で紹介されています。それだけでなく、さっと作れるからだが整う副菜や、まとめて作っておける常備菜も掲載しています。
鶏むね肉とまいたけのゆずこしょう炒め献立
鶏むね肉と大豆のテンメンジャン炒め献立
ゆで鶏むね肉のよだれ鶏風献立
さばのジンジャーカレーソテー献立
食物繊維たっぷりのきのこや海藻、ビタミン豊富な野菜を使ったさっと作れる副菜。カルシウムや食物繊維が豊富なひじき、切り干し大根の常備菜も数多くご紹介
今回はこの本の中から、良質なたんぱく質を豊富に含み、大豆イソフラボンたっぷりで骨粗しょう症の予防、悪玉コレステロールの増加を防ぐ作用もあるといわれている、豆腐を使ったおかずをご紹介。じゃこのカルシウム、長ねぎの免疫力アップ効果も見逃せませんよ。
じゃこねぎ豆腐
豆腐の大豆イソフラボンの力で若々しく!
じゃこは炒めて熱々をのせ、長ねぎの香りを立たせます。
【材料(2人分)】
絹ごし豆腐(半分に切る)…1丁(300g)
ちりめんじゃこ…大さじ3
長ねぎ(縦半分に切って斜め薄切りにし、水にさらす)…1/3本
ごま油…小さじ2
A・しょうゆ…小さじ1
・黒こしょう…少々
【作り方】
1 フライパンにごま油を熱し、じゃこを中火でカリッと炒める。器に豆腐を盛って長ねぎをのせ、じゃこ、Aの順にかける。
photo:木村 拓(東京料理写真) styling:大畑純子
定価:1540円(税込)
50歳からの女性のための、からだによくておいしい献立レシピ集。管理栄養士の藤井恵さんが日々実践している、大豆イソフラボン、赤身肉や青背魚、緑黄色野菜、海藻ときのこ、発酵食品がたっぷりとれる、夕ごはんのおかずをたっぷりとご紹介。作るおかずはたったの2品!というのも大きな魅力です。
Profile
藤井恵
1966年、神奈川県生まれ。管理栄養士。女子栄養大学卒業後、料理番組、フードコーディネーターのアシスタントなどを経て、料理研究家に。著書に『50歳からのからだ整え2品献立』『和えサラダ』『家庭料理のきほん200』『から揚げ、つくね、そぼろの本』『ギョウザ、春巻き、肉団子の本』『のっけ弁100』(すべて主婦と生活社)、『藤井弁当』(学研プラス)、『はじめての「味つけ冷凍」』(文化出版局)など多数。
https://ameblo.jp/fujii-megumi/
Instagram: fujii_megumi_1966
YouTube:【藤井食堂】
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。