洗練と素朴な土くささ。おしゃれは、ミックス感がおもしろい 牛窪妙子さん 「カウン」店主

大人になったら、着たい服
2020.02.03

服飾専門学校の教師から雑貨店、
カフェ、そして自分のお店へ。
好きなことしかできない
「子ども星」の下に生まれたんです

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幼いころ、母が選んでくれた服を着ていたら『かわいいねえ〜』とほめてもらいました。それが私のおしゃれの原点かな」

手先が器用だったこともあり、文化服装学院へ。卒業後はそのまま母校で教師の仕事を手伝うようになったそう。

そんな牛窪さんの第二のおしゃれの転機になったのが音楽です。

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「あるとき、友達に誘われて、バーに行ったらエリック・クラプトンがボブ・マーリーの曲をカバーした『I Shot the Sheriff』という曲がかかっていたんです。そこから、ブルースにはまってしまって(笑)。そのときから、おしゃれも少しずつ変わった気がします。ヨーロッパからアメリカに興味が移って、『アニエスベー』の服にベレー帽をかぶっていたのに、民族衣装っぽい服やネイティブアメリカンジュエリーを選ぶようになりました。でも、ブルースは好きだけど、カントリーミュージックになると、田舎っぽすぎるんです。音楽にもファッションにもいえるのは、土くささがあること。でも土くさすぎるとイヤ。ちょっと洗練されている感じが好きですね」

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その好みのはっきりしていること! 文化服装学院を経て、雑貨店に勤務。その後はカレー好きが高じてカレー屋さんでアルバイトを。そして友人と一緒にオープンさせたのが、かつて東京・恵比寿にあった「ヘキサゴンカフェ」でした。さらにカフェを始める前から、「レクタングル」の名前でオリジナルバッグを作るように。5年前にオープンしたのが、今のお店「カウン」です。

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「先日占いで、好きなことしかできない『子ども星』の下に生まれたねっていわれました。確かにそのとおり!」と笑います。

仕事もファッションも生き方も、自分の「好き」に正直に。体型にコンプレックスがあったとしても、自分のバランスで着こなせるものだけを選べば大丈夫!

実は今、将来についてあれこれ悩み中なのだとか。「できないこと」を手放して「できること」「やりたいこと」を人生の真ん中に。牛窪さんの次の一歩が楽しみです。

photo:和田直美 text:一田憲子


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Profile

牛窪妙子

Taeko Ushikubo

文化服装学院卒業後、同学院で講師を務める。雑貨店勤務を経て、「ヘキサゴンカフェ」を友人3人でオープン。「レクタングル」の名で布バッグ作りを始める。2014年ショップ「カウン」をオープン。
Instagram:cow_n_rectangle

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