「45R」井上保美さん【私とデニム Vol.2】

大人になったら、着たい服
2020.03.05

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デニムを格好よく、
エレガントに着こなす。
それが私の永遠のテーマです


1970年代の終わりにスタートした「45R」の服づくりの基本となったのは、アメリカンカジュアルです。アイビーリーグのキャンパスで、屈託なく話す学生たちのネイビーのクルーネックセーターやオックスフォードシャツ、カーキのチノパンといったさりげないおしゃれ。その中心にあったのが、デニムでした。

「デニムをいかに格好よく、エレガントに着こなすかというのは、当時から変わらない私とブランドのテーマです。今でもデザイン画を描き続けていますが、これまでのスケッチブックを見返してみると、何度となく同じようなスタイリングを描いていることに気がつきました。私の好きなスタイルは、ずっと変わらないのだなあと」


たとえば、TシャツとホワイトデニムにGジャンのスタイルもそのひとつ。このGジャンは、井上さんが20代のころから愛用していた「リーバイス」のヴィンテージです。

「しばらく存在すら忘れていましたが、最近の引っ越しで、クロゼットの奥に眠っていたのを発見したんです。袖を通してみると、まだ私、全然いける! と、少し誇らしい気持ちでしたね。本当のスタンダードは決して色褪せることはない。毎日の着こなしを支えてくれている定番アイテムの底力をあらためて感じました」

そんな井上さんの普段の着こなしをまとめた書籍『井上保美さんの365日着こなし見本帖』が発売されました。

「365日を振り返ると、私のスタイルの中心にあるのはやはりデニムなのだと再認識しました」

 

photo:回里純子 text:和田紀子

 

どこの洋服? など、もっと詳しい内容は、ただいま発売中の
『大人になったら、着たい服 '19-'20 秋冬』でご紹介しています。
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Profile

井上保美

Yasumi Inoue

1954年生まれ。日本国内で42店舗、海外でも17店舗を展開する、フォーティファイブアールピーエムスタジオ㈱の副社長。1978年のブランド立ち上げ当時より、現在にいたるまで「45R」のデザイナーを務める。大好評の既刊『井上保美さんのクロゼットから』(主婦と生活社)に続く新刊『井上保美さんの365日着こなし見本帖』(主婦と生活社)も、発売されるやいなや大反響を呼び、続々と重版が決定。

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