スタッフ驚愕のおいしさ!!「かきのさっと煮」レシピ

真藤舞衣子さん『煮もの 炊きもの』より vol.4
2017.02.02

煮もの 炊きもの』特集4日目の今日は、「かきのさっと煮」です。この料理は撮影時のスタッフで奪い合いになるほどのおいしさでした。しかも、あっという間に完成してしまうので、ぜひお試しください。

かきのさっと煮
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材料(2人分)

かき(むき身)…1パック(約15個)
A  塩、片栗粉…各少々
B  水…¼カップ、酒…大さじ2、みりん…大さじ1、しょうゆ…小さじ1


レシピ


かきはざるに上げて水けをきり、Aをふってやさしくもみ込む。流水でていねいに洗い、ペーパータオルで水けをふく。


鍋にBを入れて中火で熱し、ひと煮立ちしたら①を加えて1~2分煮る。火を止め、そのまま冷めるまでおく。

Memo
かきは、下ごしらえと加熱時間がポイント。流水で洗いながら、身が崩れないようにていねいに汚れを除き、さっと火を通して余熱でふっくら仕上げましょう。豆腐や青菜などと合わせてさっと煮ても美味。ごはんと一緒に炊き上げれば、おいしい炊き込みごはんも作れます。詳しいレシピは『煮もの 炊きもの』に掲載してあります。
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煮ものをおいしくしてくれる調味料
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「みりん」

そのまま飲んでもおいしく、自然のうまみ・甘みが実感できる本みりんを使用しています。食材の臭みをおさえて風味をよくしたいときにはかかせない調味料です。


photo:福尾美雪

 

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『煮もの 炊きもの』(主婦と生活社刊) 定価:1300円+税

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毎日使える! 食材の組み合わせが絶妙!! と、好評発売中のレシピ本『和えもの』に続く第二弾。鍋に素材を入れるだけで作れる、絶品のごはんとおかずを88品揃えました。

Profile

真藤舞衣子

Maiko Shindo

料理家。東京生まれ。会社勤務を経て、1年間京都の大徳寺内塔頭にて茶道を学び、畑作業や土木作業をしながら生活をする。その後、フランスのリッツエスコフィエに留学し、ディプロマ取得。東京の菓子店での勤務を経て、赤坂にカフェ&サロン「my-an」を開店する。6年半営んだ後、山梨と東京の二地域居住を開始。料理教室や食育活動、レシピ・商品開発などを行っている。2014年には山梨に「my-an」を再オープン。やまなし大使でもあり、移住などの支援も行っている。著書に『和えもの』『ボウルひとつで作れるこねないパン』(ともに主婦と生活社刊)など。
http://my-an.com

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