キャンプといったら! 「Nordisk」のテント‟Reisa 6 PU”
~「OutdoorLife kano」より vol.26 ~
「キャンプがしたい!」と思ったら、野外で一晩過ごすためにテントがほしいですね。
今やテントは本当に多くの種類があります。たくさんの中から選べて楽しい反面、多すぎて選びきれないくらいです。
「OutdoorLife Kano」では、北欧・デンマークのアウトドアブランド「Nordisk(ノルディスク)」のテントをメインに扱っています。「Nordisk」のテントも様々な種類があります。シンプルで美しく、機能性に優れたデザイン性の高いアイテムはさすが北欧ブランドです。
数ある「Nordisk」のテントの中でも、家族4~5人でサマーシーズンを中心にキャンプをするなら、‟Reisa 6 PU”がおすすめです。
「Nordisk」のファミリー向けの大型テントは素材が大きく分けて、ポリエステルのテントと、ポリエステルとコットンが混縫されたテクニカルコットンのテントの二種類に分かれます。
テクニカルコットンは「Nordisk」ですと白いティピー型やベル型のワンポールテントが代表的です。白いとんがり屋根のテント、見たことがある方もいるかと思います。今日ご紹介するのはポリエステルの生地のテントです。
初めてのテントとしては、雨や湿気が多い日本の気候ではポリエステル素材のテントが、合っています。テクニカルコットンは通気性があり、ナチュラルな風合いで非常に快適性やデザイン性に優れますが、本体が重く湿気に敏感でカビの恐れがあります。もちろんお手入れすれば問題なく使える素晴らしいテントではありますが、もっと気軽に使いたいなという方はまずはポリエステル素材を検討してみるとよいと思います。もっとじっくり素材の違いや自分に合ったテントを知りたい方はぜひ、ご相談くださいね。
‟Reisa 6”は「Nordisk」のテントの中でも非常に人気の大型テント。
2~5人で過ごすのに最適なサイズで、‟Reisa 6” ひとつで、寝袋を敷いて寝る「寝室スペース」と、日中ご飯を食べたりのんびりする「リビングスペース」の両方が確保できる、いわゆる2ルームテントです(実は‟Reisa 6”は4人用の寝室=インナールームと、2人用のインナールームが付属して、両方取り付けができるので、合計で3ルームテントにもなります!)。
この、ひとつで寝室とリビングの両方がかなうのは想像以上に便利。
しっかりとプライベート空間をとれるリビングルームは、日差しを遮り、寒い風も防いでくれます。リビングと連結した寝室は雨が降っても、お部屋の行き来が楽ですし、何より一つ設営するだけでよいというのはとてもうれしいです。
問題の設営ですが、一家が過ごせる大きなテントを4本のポールのみで立ち上がる構造で、とっても簡単。しかも、ポールの種類も二種類しかなく、ポールを通すところも単純明快です。
ポールが交わる部分がなく、それぞれの箇所を地面にペグを打って固定することで立ち上がるトンネル型なので、ペグを一生懸命打つ必要はありますが、それぞれの工程がシンプルなので、慣れてくると設営まで30分くらいでできてしまいます。
「OutdoorLife Kano」のスタッフは設営&撤収の日々ですので大きなテントも一人で立てられます。女性でも頑張って、数をこなすとたくましくなれますよ……。そこまでは必要ないかもしれませんが……(笑)。
‟Reisa 6”は形も美しく、サイドの窓を開けたり、フロントを跳ね上げたり様々なレイアウトが楽しめます。
自然の中では自分たちのスペースはテントです。キャンプで快適に楽しく過ごすには、しっかりとテントを設営することから始まります。「OutdoorLife Kano」では常設テントに加えて、週替わりでもフィールドにテントを展示しているので、実際のサイズ感や仕様を体験できます。気になるテントはじっくり体験していただいて、使用のイメージをしてみてください。
「Nordisk」
Reisa 6 PU (Cashew Brown) ¥230,780 (税込)
→その他の「OutdoorLife kano」の記事はこちらから
→その他の「今日のひとしな」の記事はこちらから
静岡県静岡市清水区宍原1169-1
TEL:054-394-0651
営業時間:10:30~18:30
定休日:火、水曜(祝日は不定休)
https://shopkano.base.shop
Instagram「@outdoorlife_kano」
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。