神戸編 vol.1「アリー」~「マノン」元スタッフ粟田美月さん
地元おしゃれさんが自分の住む街の気になるお店、ニューオープンのお店などを案内してくれる連載「地元のおしゃれさんが案内する小さな旅」企画。vol.1~5は、神戸周辺の素敵なお店をご紹介。
ナビゲーターは『ナチュリラ』創刊号に登場するや「かわいいあの子は誰?!」と話題になった、兵庫・西宮の雑貨店「マノン」の元スタッフ粟田美月さんです。
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こんにちは。粟田美月です。
地元から、電車に揺られて数十分で神戸の中心街へ。
そこで見つけた大好きなお店をご紹介していきます。
photo&text:粟田美月
第1回目は、お花とヴィンテージのお洋服、そして素敵な姉妹が迎えてくれるお店「Alley(アリー)」です。
神戸の路地裏にひっそりと佇む「Alley(アリー)」。
「マノン」に来て下さっていたお花屋さんで働かれていた妹さんが、お姉さんと一緒にお店をオープンすると聞き、とても楽しみにしていました。
妹さんの選ぶ、野に咲く素朴な花や実、枝などをそのまま摘んできたような自然な感じのセレクトが好きで、友人へのプレゼントにはもちろん、自宅用としてもよく買い求めています。くすんだ色合いの花たちは、まるでアンティークみたいでインテリアにもしっくりとなじみます。
生花のほかにもドライのリースやランプシェイド、花器など長く飾って楽しめるものも販売されています。いつも予約でいっぱいのフラワーレッスンも毎月開催。ウェディングのお花もとっても素敵! お式のご予定がある方はぜひお願いしてみてくださいね。好みにぴったりと合うお花屋さんってなかなか見つからないもの。私もずっと探していました。
ヴィンテージのお洋服は、お姉さんが西ヨーロッパを中心に買いつけしているもの。ヴィンテージと言えば、カジュアルなものを目にすることが多いと思うのですが、こちらのセレクトはシンプルで大人っぽいものも多く、ヴィンテージに抵抗のある方でも取り入れやすそうです。
『ナチュリラ』でもおなじみの真っ白ワンピースの種類も豊富で、きっとお気に入りの一枚が見つかるはず。
ヴィンテージのお洋服とも相性がよく、シンプルで着心地抜群のベルギー「Pyjama Clothig」のカットソーやニットたちも。
私は、古いスカーフのデザインや色合いが好きでシンプルなお洋服にスカーフを巻くことが多いのですが、コートに、ワンピースに、と店内のディスプレイもとっても素敵でいつもお手本にしています。
アンティークのブローチや作家もののアクセサリーも充実。さらに、六甲にある「Rosette」さんのお菓子も販売されていて、小さなスペースで、お茶もできるんですよ。
素敵なおふたりにお花やお洋服選びの相談に乗ってもらい、お茶とお菓子をいただきながらゆっくりとお買い物を楽しむのもいいですね。
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