「今日のひとしな」9月の担当は「ViVO,VA(ヴィヴォ、ヴァ)」の奥平絵里子さん

今日のひとしな
2019.08.31

まだまだ暑い日があっても、“9月”と聞くと「涼しい季節もすぐそこ」となんとなくホッとしませんか? 祝日も多い9月は旅行にもぴったり。人気の神戸に足を延ばしてみようかなと思っている方にぜひおすすめしたいお店がありますよ!

2001年に神戸の栄町にあるビルの3階にオープンした「ViVO,VA(ヴィヴォ、ヴァ)」。スタッフの奥平さん曰く「栄町というエリアは、時代の流れと共に変化してきているものの、世界中からいいものを集めた個性ある個人店が集まっているエリアなんですよ」。

「ViVO,VA(ヴィヴォ、ヴァ)」が、その栄町内で2度の移転を経て、現在の場所へ移ったのは2018年9月。年月を重ねるうちに、扱う商品も少しずつ増えてきたのだそう。

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「開店後ほどなくして、器作家のイイホシユミコさんとの出会いがありました。『yumiko iihoshi porcelain』は、長くお取り扱いさせていただいている、大切な存在。今でもたくさんのラインナップを取り揃えています」。

 

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また、「ViVO,VA(ヴィヴォ、ヴァ)」が日本での代理店を務めているというイギリス「MERCHANT&MILLS」の裁縫道具も。世界中を旅して受けたインスピレーションが、ソーイングツールに落とし込まれているこちら。「彼らの、布やもの作りに対する探求は、どんどん進化して留まるところを知りません」と奥平さん。お店でも人気の高いアイテムのひとつです。

 

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「ViVO,VA(ヴィヴォ、ヴァ)」のオーナーさんはかつて家具メーカーに勤めていたこともあり、開店当初は、家具がメインのお店だったとか。ヨーロッパのヴィンテージ家具も長く取扱っている商材のひとつで、イギリス「ERCOL(アーコール)」社のテーブルやチェアは、1960~70年代に作られたデザインのものを中心に並んでいます。

 

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移転後、店のサインも手掛けたのは、福岡にある蘭のお店「PLACERWORKSHOP(プラセールワークショップ)」主宰の内田洋一朗さん。さまざまな成長の姿を見せてくれるプラセールの蘭はお店でも育てています。なんとも愛らしい存在感を放ちます。

 

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レジの後ろは大量のストックの山! 店頭に出てないものでもあきらめずにスタッフさんに一度尋ねてみるといいかもですね。

 

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店内には書籍のコーナーも。物から食、デザイン、アートなど、扱うジャンルは幅広いですが、興味が繋がり広がっていくことはお客さんだけでなく、スタッフにとってもとても楽しいでしょうね。

 

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作家ものの器は、どれも長くお付き合いできそうなものばかり。

 

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洋服やバッグも少しだけれど並んでいて、宝探しのような店内です。明日からの連載をどうぞお楽しみに!

ViVO,VA(ヴィヴォ、ヴァ)

兵庫県神戸市中央区栄町通2-2-14 日栄ビル南館
TEL:078-334-7225
営業時間:11:00~19:30/11:00~16:30(水曜)
不定休
http://www.vivova.jp
online market:http://www.vivova-market.jp
Instagram:@vivo_va

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