毎日の暮らしに清々しい器を。飯高幸作さんの陶磁器

今日のひとしな
2018.02.19

~ 「組む東京」 vol.19 ~


飯高幸作さんの器を形容しようとするときに、自然と「清々しい」という言葉が思い浮かびます。その作品だけでなく、仕事に対する姿勢、人柄、生き方までも、てらいがなく、清々しく、温かいのです。たぶん飯高さんは、物作りを生業とする覚悟を胸に秘めながら、作るということを心から楽しみ、作ることで生きていけることに感謝しているのだと思います。

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<「飯高幸作の器展」@組む 2017年 photo:KOJI SUGA>

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<photo:片岡杏子>

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<photo:片岡杏子>

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飯高さんが埼玉・越谷で開いている、カフェ、アトリエ、ショップが一つになったスペース「kousha」は、窓から明るい日差しがいっぱいに差し込む、気持ちの良い空間。地元の方々に愛され、お昼の時間は、美味しいランチやデザートを目当てに、お客様が絶えません。

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<photo:KOJI SUGA>

飯高さんがここでやりたかったことは、手仕事を見てもらうのと同時に、作品を実際に使ってもらうこと。使われることが一つの完成形という、使う人に寄り添う飯高さんの志が伝わる場所です。

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こちらは、ある日のランチ。料理を盛りつけたり、飲み物を入れたり、花を生けたり。飯高さんの器はどんなものも優しく受け止め、ひきたててくれる素直な形をしています。色彩と質感に工夫があって、味わい深く、何にどれを使おうかと考えるのが楽しくなります。手でひいた器には、目を閉じて触ると感じる微細な抑揚があって、温かく手になじみます。

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毎日のほっとする時間や家族の幸せな団欒に似合う器。飯高さんが作るのは、そんな温かい時間を作る器だと、私は思っています。

「飯高幸作の器展」は、2018年4月20~28日に「組む」にて開催予定です。

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<「HOME.」フルタヨウコさん エスニックプレート @組む>

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<「HOME.」フルタヨウコさん スコーン @組む photo:KOJI SUGA>

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<「飯高幸作の器展」@組む 2016年 photo:KOJI SUGA>


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