古びない伝統「F/style(エフスタイル)」

今日のひとしな
2019.09.03

~「ViVO,VA(ヴィヴォ、ヴァ)」より vol.3 ~


「F/style(エフスタイル)」は、新潟を拠点に地場の産業と共にもの作りを行う、五十嵐恵美さんと星野若菜さんによるブランドです。「製造以外で商品が流通するまでに必要なことはすべてやってみること」をモットーに、2001年より変わらないスタンスで活動し続けるお二人。

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「F/style(エフスタイル)」によるもの作りは、このお二人にしかできないことの形跡だったことは明白で、実直なお人柄が、作り出すものへと確実に写し出されています。デザインだけに偏らない、地場産業の魅力を引き出すものづくり。ものが出来上がるまでのお話を聞かせてもらう度に、知らない世界を垣間見せてもらえる興奮でドキドキします。

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「ViVO,VA(ヴィヴォ、ヴァ)」では数年に1度展示会を開催しており、2018年に移転した直後にも、展示会をお願いすることができました。上の写真はその時のもの。当日はお二人に会いに来られるお客様が本当に多く、ものが繋ぐ人との関わり方を目の当たりにし、私たちも心が温かくなりました。

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長い間お取扱いをさせていただいていて、変わらず人気がある亀田縞の商品。新潟市亀田の綿織物“亀田縞”は、もともとは農作業用衣類の生地として使われていました。海外生地や化学繊維に押され、消えかけていた亀田縞の生産ですが、2軒の機屋さんが半世紀ぶりに復活。「F/style(エフスタイル)」はその機屋さんと共に、生地の生産から携わってこられました。

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亀田縞の生地で作られたブラウスは、薄手でもしっかりとした生地感があり、使ううちに馴染んでいい風合いに。とても軽くて気持ちの良い肌触りなんです。量産品ではなかなか感じることのできない品質の高さを感じます。シンプルながらもサイドのギャザーや首元のホックなど、女性らしさを引き立てる細かなこだわりがデザインから伺えます。

落ち着いた色味だけれど、古びた感じがしない亀田縞シリーズ。昔から続く技術が、新鮮さを持って形を変えていく「F/style(エフスタイル)」のもの作りは、いつも私たちに昔ながらの知恵と、ワクワクする気持ちを与えてくれます。年齢や興味の枠を超えて、心からおすすめしたいと思わせてくれるひとしななのです。

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