すっかり当店おなじみとなった「強戸窯(ごうどがま)」の器たち

今日のひとしな
2019.11.01

~ BENTO(ベント)より vol.1 ~

 
年に数回ある窯出しをいつも楽しみにしているのが、群馬県太田市にある「強戸窯(ごうどがま)」。沖縄県読谷村、北窯の共司工房で10年修行をした島村憲市さんが、奥さんの和美(おみ)さんの地元である群馬県太田市に構えた窯元です。
 
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出会ったきっかけは、お客様に「群馬に古くからの友達が登り窯を作った」と教えて頂いたことがきっけでした。以前から僕が、「登り窯で焼かれたやちむんをお店で並べたいと」と言っていたことを覚えててくれたそうで、教えてくださったんです。
 
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いつも電車の時間の都合で、お昼時に訪問している僕。決して狙っているわけじゃないのですが、毎回素敵な器に美味しいお昼ご飯をいただいてしまっています。

今回は太田市のインド人が営むカレー屋さんのものだったのですが、美味しくて可愛くて。ラグビーの話なんかでもりあがったりしながら、楽しく器を選ばせていただきました。
 
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「強戸窯」の器のどこが好きかって言われると、器の表面の感じとか、釉薬の色だったり、少し流れたかんじだったり。
 
一言で書くと、「力強さ」でしょうか。
 
沖縄での修行時代に培ってきた技術をベースに、ご夫婦でいつも新しいチャレンジをされているのも毎回楽しみだったりします。今回もグギを使ってスリップぽい模様を描いていたり、釉薬でチェック柄を表現していたり。同じことを続けながらも、新しい取り組みをしていく。「お店も作家さんも同じなんだな」と思う部分です。
 
お店に並べる度に、ファンが増えていっている「強戸窯」の器たち。作家さんとお店とお客様と。いい関係で長くお付き合いができますように……と、日々思います。
 
 
 
BENTO(ベント)

福井県福井市照手2‐4‐5
TEL:0776-97-5375
営業時間:10:00~19:00
不定休
http://www.bento291.com/
instafram:@bento_fw
  

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