中古マンションのキッチンを 白タイル&ステンレスでリノベーション【福岡県】

Comehome!
2022.09.01

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

中古マンションを購入するとき大切なのが、自身の暮らしに合った間取りの物件を選ぶこと。リノベーションする際、間取り変更の必要がなければ、内装のブラッシュアップや設備のランクアップに予算をかけられるので、よりインテリア性の高い住まいを実現することができます。築23年の3DKマンションをリノベした小平さんの住まいはその好例です。

この記事は、『マンションリノベーションで理想の家を手に入れる』より抜粋しています。

【リノベーションDATA】
築年数/23年
間取り/2LDK(62.20㎡)
物件購入価格/1000万円
リノベーション費用/約600万円
施工/株式会社タカノホーム

マンション購入の決め手は間取りと日当たりのよさ
築23年のマンションを音楽と料理を楽しめる家に

賃貸暮らしが8年と長かった私たち。そろそろ次のステップに進みたいねと、選んだのが中古マンションのリノベーションでした。というのも、スイッチの位置一つにもこだわりたいと思うと、賃貸では難しく、新築はピカピカしすぎて落ち着きません。それで、古い建物の雰囲気を残しつつ、自分好みに変えられるリノベーションに魅力を感じました。
以前の住まいは夫婦それぞれの個室があり、個々のペースで生活していました。けれど、そろそろ2人の世界を融合させてみようと、LDKを広くとる間取りに。無垢材の床やクロス、キッチンのタイルなど、すみずみまでこだわったから、居心地のよさは抜群。
今では、リビングで夫がレコードを聴く隣で、私が保存食作りにいそしむのが日常の風景に。音楽や映画など、相手の好きな分野のものにも自然と触れるようになり、いっそう仲よくなれました。

 


もともと、窓側の日当たりのいい場所にLDKを配置した暮しやすい間取り。最上階で日当たり抜群なのが、購入の決め手に。


クロゼットだったスペースを利用した収納。奥行き300㎜の杉材を高さ指定で7枚取り付け、棚板に。

 

LDKの仕切りをなくして
キッチンは白とシルバーですっきりまとめて


リノベーション前の様子。もとは平凡な壁づけのシステムキッチンがついていました。


壁にタイルを張り、「シンワステンレス」の造作キッチンに替えたら、料理するのが楽しみに。


レンジフードはインテリアのじゃまをしない白に。「パナソニック リビングステーション」のスマートフード。コンロは火力調節がしやすいガスで「リンナイ」RD640STSを選びました。


左・壁紙は「サンゲツ」のカタログから選びました。壁はベーシックな白RP-208。天井はクラシカルな模様入りのFE-8783。右・1枚の絵みたいに見えるよう、木製のフレームを組み、「名古屋モザイク工業」のキッチンペスカードPES-02を張りました。

 

鈴木さんの購入したマンションは、もともとはリビングとキッチンの間を引き戸で仕切っていた3DKタイプ。リノベーションでは、引き戸を取り払い2LDKとした以外は間取りの変更は行っていません。間取り変更の必要がなかったことで費用が抑えられ、LDKのほか和室やトイレ、サニタリーまで内装にこだわることができたといいます。

鈴木さんのお宅の和室、サニタリー、トイレなどのリノベーションの様子はこちらから。
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和室やトイレをタイルと壁紙でレトロモダンにリノベーション【福岡県】

#マンションリノベーション

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