「saqui(サキ)」デザイナー岸山沙代子さんのおへそ vol.2

暮らしのおへそ
2019.07.30

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編集者時代にいいものを見て、素敵な人と出会い
パリで洋服を作る技術を身につけて。
今作る1着の服には、
私の「これまで」すべてが詰まっています。

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大学生の頃、岸山さんは服作りのことが知りたくて、夜間の学校に通い、デッサンやデザイン画を勉強していたそうです。卒業後はさらに1年間専門学校へ。出版社で働くようになってからも、立体裁断の専門学校へ。

パリで自分の原点の記憶があふれ出し、すぐに学校に通い、インターンを経て、オートクチュールのメゾンや一流ブランドで働いたといいますから、その瞬発力には驚くばかりです。

「ただ、どんな有名メゾンも、びっくりするほど薄給なんです。最後のほうは、お金がなくてつらかったですね」

帰国後、再び編集の仕事をしながら、自分で作ったワンピースを着ていると「かわいい、それどこの?」と聞かれるようになりました。

「作ってあげると、友人たちがインスタグラムにアップしてくれて、そうしたらすぐに広まって、だったら30枚だけでも作ってみようか……という流れでブランドを立ち上げたんです」

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朝食は簡単に
パリで暮らして驚いたのは、みんなの朝食がいたって簡素なこと。パーコレーターでコーヒーをいれ、果物とヨーグルトでおしまい! 丁寧にあれこれ作らなくても、忙しい朝は、立ったまま食べられる朝食でいい。

→vol.3につづきます

「暮らしのおへそ Vol.27」より
photo:枦木 功 text:一田憲子

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Profile

岸山沙代子

Sayoko Kishiyama

大学で家政学を学び、卒業後も勉強を続けながら、出版社に就職。伊藤まさこさんのソーイング本などを手がける。集英社「LEE」編集部に転職。退職してパリに渡り、パターンを学ぶ。現地のメゾンなどで働いたあと、帰国。自身のブランド「saqui(サキ)」を立ち上げる。

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