毎日着る贅沢 ユリ・パークのニット vol.1

大人になったら、着たい服
2016.01.22

女性らしいシルエットと、包み込まれるようなやさしい着心地、「ユリ・パーク」のニットにひとたび袖を通したなら、誰もがその魅力に引き寄せられるに違いありません。秋冬コレクションの展示会のため、イタリアから帰国したデザイナーのパク・ユリさんに、ブランドが生まれたきっかけからニット作りの背景まで、たっぷりとお話を伺いました。

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海外でブランドを始めるなんて

考えてもみなかった

 

元々は日本のアパレル企業で、布帛のデザインに携わっていたというユリさん。次第に1本の糸から生み出されるニットに魅力を感じ、その企画・開発の部署へ。さらには、希少な手動式横編機の技術を学びたいと、ニット産業の本場、イタリア・ミラノに渡ります。それが2000年のこと。学校に通いながら、2年目に家庭用の編み機を譲ってもらい、作品を作り始めたそうです。

「作品が増えていく中で、まずは日本のバイヤーさんに見てもらおうと、アポイントを取りました。それでも、海外でブランドを立ち上げるなんて、そんな大それたことを考えていたわけではなかったので、もしオーダーが入ったとしても、20~30枚なら自分でコツコツ編めばいいかな……というくらいに考えていたんです」と穏やかな笑顔で話すユリさん。ところが実際に入った注文数は、個人では賄いきれないほどでした。そこから急ピッチで現地での工房とスタッフ探しが始まり、会社を立ち上げ、2002年に「ユリ・パーク」としてブランドがスタートしました。イタリアに渡ってわずか2年でのこと。今季で27シーズン目を迎えます。

 

vol.2はこちらから

 

『大人になったら、着たい服 '15-'16秋冬』より

photo:和田直美 text:坂本祥子

 

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