「歳相応」は私が決める vol.1 ~ルノンキュル 木村牧子さん

パーソナルスタイリスト木村牧子の美人塾
2016.03.09

kimura3木村牧子さん3月A

「何歳までこれ着ていいんでしょうか?」

女性からの質問で特に多いのが、年齢と装いの関係。年齢と共に似合わなくなってきたとか、今までどおりのヘアメイクでいいのか、なんてお悩み。自分は果たして歳相応なんだろうか? 

ふと不安になること、ありますよね。

私は「歳相応」という表現は違和感があってあまり使いたくありません。年齢っていう数字は一般的な目盛りにすぎず、そこに自分のありかたを合わせていくのはおかしい気がするからです。

若いときは数字に合わせて刻むことは当然かも。でも大人になるにつれて、自分の真ん中に独自の時間軸やルールができていかないといろんなことが楽しめないと思うのです。

自分なりの時間軸とルールを作るには、まず自分を知ることから。

①どんな個性を持っているか

②何が好きなのか

③どう年を取りたいのか

この3つに基づいたその人独自の基準があれば、おしゃれはもっと楽しくなるはずです。

そもそも女性は、若くありたいっていう願望と、若づくりはイタイっていう恐怖、この二つを併せ持っているがために、狭~い許容範囲に収まろうと汲々としているように見えます。そういや「実年齢より4歳若く見せるのがベストで限界」なんて説を聞いたことがあるなぁ。

左右の溝に落っこちないように、細い道を足並み揃えて行進。そりゃ大変です。

経時変化に伴う装いの変化、それには万人共通の正解も目安もありません。今何を着るのが一番しっくりくるか。自分の外側や世間一般に委ねても本当の答えは返ってきません。

答えをくれるのが、上に書いた自分独自の基準ともうひとつ、「個性年齢」です。

 

vol.2に続きます。

 

 

第1回「コンプレックスにこそ原石がある」はこちらから

第3回「自分を教えてくれる服」はこちらから

第4回「おしゃれとお金のほどよい関係」はこちらから

第5回「美人の魔法」はこちらから

第6回「そのおしゃれは諦めて」はこちらから

Profile

木村牧子

Kimura Makiko

関西学院大学卒業後、全日本空輸㈱で国際線CAとして勤務。退職後に転身し、子供の頃から夢だったデザインの道に進む。10数年間グラフィックデザイナー、テキスタイルデザイナーとして色や素材に関わる中で、「装い」や「色」が人の生きるパワーや自信と深く関わることに強く興味を引かれる。色彩学、心理学を学ぶうちに、「見た目」を通して人の内面、生き方を前向きに元気にさせる仕事をしたいと思うようになり、パーソナルスタイリング、イメージコンサルティング、パーソナルプロデュースの仕事を開始。現在は平日はデザイナー、週末はイメージコンサルタントとして活躍中。

 

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