古き良き時代の"Made in Japan"。デッドストックの白磁器の魅力

今日のひとしな
2017.07.05

~ FESTINA LENTE(フェスティーナ レンテ)より vol.5 ~

一見すると、ただの白い陶器。
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でもそれは、一言では言い表せないほどに奥深い。。

1950年代から1970年代に、海外輸出用に日本で作られた白磁器は、主にヨーロッパやアメリカへ向けた輸出用で生産されていたもの。

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ここにあるものは、輸出されるはずの出番を待っていて、時が止まってしまった「白」。白いままのものが多いのは、輸出先で絵付けされる予定だったからだと言われています。

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きれいな白色とシンプルなデザインは使い勝手がよく、和食にも洋食にも相性がいい。しっかりした丈夫な作りの中に、ちょっとした個体差が顔をのぞかせる面白さが魅力です。

中でもひときわ面白いのは、こちらの小さなカップ。
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カップの内側を覗いて光に透かすと、芸者さんの顔が浮かび上がります。
1950年代の芸者ブームのときに作られたものと思われ、こちらも海外輸出用に作られたそうです。

何十年もの時を経てようやく動き出した、日本製の白磁の時間。
ぜひ食卓で思いを馳せてみてください。

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誇らしきMade in Japan。永い眠りから覚めた白磁のお話でした。

文・写真/Kasai Shiki

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FESTINA LENTE(フェスティーナ レンテ)

東京都千代田区神田錦町3-16-2F
Open:11-19/Holiday:Mon
t/03-5577-3071 f/03-5577-3072
m/info@festinalente.shop
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