キャンプに持って行きたい 「DIETZ」のハリケーンランタン#78

今日のひとしな
2022.06.11

~「OutdoorLife kano」より vol.11 ~


「OutdoorLife kano」でオープン時から人気なのが「DIETZ(デイツ)」のハリケーンランタン。パッと見た感じからもかわいい、昔からあるかたちのランタンです。

キャンプでは、夜、暗闇で灯すと「とっても明るい、大光量!」というランタンも時には必要ですが、ほのかに灯すちょっとした灯りの方が、キャンプでのんびりと過ごす時間にはマッチすることもあります。オイルランタンは電気がない時代から使われてきましたが、特に近年はキャンプ用ランタンとして非常に人気があります。

今日ご紹介するのも、そんなオイルランタンの一つです。

「DIETZ」は1840年に照明器具メーカーとしてニューヨーク州ブルックリンで創業。当時の生活を支えてきましたが、日常の照明は電気が主流となり、スイッチ一つで明るさを手に入れられる時代となった今でも、そのランタンは愛されています。日常とは少し離れたキャンプなどのアウトドアシーンで、そのほのかな炎の揺らめきによる灯りを楽しむ時間が最高の癒しになるのでしょう。

オイルランタンの燃料は、ランタン用オイル「パラフィンオイル」を使用します。灯油でも使用は可能ですが、においが気になるのと芯が燃えたときにすすが出やすく、ほやガラスが汚れやすいのであまりおすすめしません。


使い方は非常に単純で簡単です。

1、燃料タンクに燃料を八分まで入れます(初めて使う場合は、コットンでできた平らな芯 ⦅ウィ      ック⦆にオイルが染み入るまで少し待ちます)。

2、ほやガラスを持ち上げるレバーを使ってガラスを持ち上げ、芯は少し出ているくらいに調整。

3、ライターなどで火をつけ、そっと丁寧にレバーを戻してほやガラスを下ろします(芯は本当に頭が少し出るか出ないかくらいに調節。芯を多く出すと炎も大きくなりますが、芯があっという間に燃えてしまいます)。

基本的には芯は頭が出るか出ないかくらいに調整して、一定の明るさで使います。オイルランタンは煌々とあたりを照らすのではなく、キャンドルのような小さな炎のあかりを灯してくれるのが最大の魅力です。

一度つけてしまえば、‟ハリケーンランタン”と呼ばれるほど、簡単には消えません。燃料がなくなるまで燃え続けるので、キャンプでも薄暗くなってきた夕方から夜にかけてずーっとつけていられます。消すときには、芯をほんの少ししまうだけ。本体上部は熱くなるので、少し注意してください。控えめに燃え続ける炎は思わず見入ってしまいますよ。

「DIETZ」のランタンは「OutdoorLife kano」ではベテランキャンパーさんから初心者の方まで、アウトドア経験の有無にかかわらず人気です。初めて見ると、「見た目はかわいいけどどうやって使うのだろう?」と思うかもしれませんが、「OutdoorLife kano」では実際に点火までの手順などもご説明・実演しています。使い方がわかると「思っていたよりも簡単! 自分でも挑戦できそう!」と、安心してご購入いただいています。実際に明かりが灯ると一層かわいいですしね。

燃料オイルも取り揃えています。これからの時期は虫の嫌うシトロネラの天然ハーブオイルが含まれ、虫よけ効果も期待できるタイプが人気です。天然の香りなので人工的な香りの嫌な感じなく、あかりを灯しつつ虫よけもできるのでおすすめです。

「DIETZ」のランタンはキャンプを始めたばかりでも、一つ持っていると一気に本格的な雰囲気になるのでおすすめです。使わない日中やおうちでも、飾っているだけでインテリアとしても絵になるのもいいですね。

販売カラーなどは入荷時期によって在庫が異なるので、気になる方はインスタグラムの入荷情報などもぜひチェックしてみてください。

 

「DIETZ」
ハリケーンランタン#78 ¥4,400 (税込)

「カメヤマ」
パラフィンオイル 500ml ¥1320(税込)
シトロネラパラフィンオイル 500ml ¥1,650(税込)
パラフィンオイル 1000ml ¥2,200(税込)

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