大学生になっても使える学習机をDIY(1)

Comehome!
2024.03.08

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

成長しても使ってほしくて高さを74.4cm にしました。
飽きがこないよう古家具風に仕上げたのもポイント

樋口千晶さん


仕上がりサイズ:幅900 ×奥行500 ×高さ744㎜

組み立て時間:約3時間 材料費:約7000 円


幕板にはフックを2個つけて、ランドセルと手提げ袋などをかけられるようにしました。


引き出しの中は教科書、ノート、プリントのファイルがぴったり納まるように、242㎜ずつの幅で、3つに仕切りました。

子ども部屋の模様がえを機に、前から計画していた学習机を製作。一見シンプルに見えますが、実はいくつも工夫があるんです。そのひとつが運びやすさ。わが家は転勤族で家具の移動が多いから、木材は杉材やファルカタ材など、軽いものを選びました。おかげで娘一人で運べます。また、サイズも工夫のひとつ。奥行きは学校の机と同じ50㎝で、引き出しは教科書がぴったり入るサイズに設計しました。高さは74.4㎝と今は高めだけど、椅子を調節することで、長く使えるようにと考えました。

天板はネジ頭が出ていると危ないので、ネジ位置に穴をあけてダボを埋めています。弟用にもう1台作って、2人で肩を並べて使ってもらう日が楽しみです。

【作るのに必要な道具】

電動ドリルドライバー、下穴あけ用・直径6㎜のドリルビット、ノコギリ、カナヅチ、キリ、メジャー、木工用ボンド、400番の紙ヤスリ

【材料】


A:杉材 幅89 ×厚さ19 ×長さ410㎜2枚
B:杉角材 幅45 ×厚さ30 ×長さ720㎜4本
C:杉角材 幅45 ×厚さ30 ×長さ410㎜2本
D:杉材幅 89 ×厚さ19 ×長さ780㎜
E:ファルカタ集成材 幅430 ×厚さ13 ×長さ830㎜
F:杉集成材 幅500 ×厚さ24 ×長さ900㎜
G:ファルカタ集成材 幅70 ×厚さ13 ×長さ760㎜2枚
H:ファルカタ集成材 幅70 ×厚さ13 ×長さ380㎜2枚
I:シナベニヤ板 幅405 ×厚さ4×長さ760㎜
J:杉材 幅89 ×厚さ19 ×長さ775㎜
K:シナベニヤ板 幅70 ×厚さ4×長さ385㎜2枚
25・32・45・65㎜の木ネジ、直径6㎜のダボ、取っ手、「ワトコオイル」のエボニー

 

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