新生活におすすめしたい! 「ANTRY」の代表的なオリジナル家具Ginoソファ vol.1

Comehome!
2024.03.11

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

はじめまして。インテリアショップ「ANTRY(アントリー)」の松永と申します。
「ANTRY」は大阪の郊外・和泉市で、暮らしにまつわる雑貨や洋服、オリジナル家具などを販売しているお店です。イギリスから直輸入している、ERCOLやG-PLANなどのヴィンテージ家具も人気です。

私は「ANTRY」のインスタグラムで、スタイリングや文章を担当しています。
シンプルで素材やつくりの良い当店の製品の魅力を、写真や言葉を通してお客さまにご紹介しています。
今この文章を読んでくださっている方の時間を少しお借りして「ANTRY」製品のこだわりをお伝えし、ああこんな暮らしもいいなぁ、と楽しい気持ちになっていただければ嬉しいです。
拙い文章で申し訳ないのですが、お付き合いをよろしくお願いいたします。

まず今回は、新生活でソファをお探しの方にぜひおすすめしたい、ANTRYの代表的なオリジナル家具「Gino(ジーノ)ソファ」をご紹介します。



1Pソファ ¥115,500~ 
photo by:chihiro kaikame

 

「コーデュロイ」「帆布」「レザー」の3バリエーションをご用意しているGinoは、ANTRYのこだわりが詰まったロングセラーのプロダクトです。
生地・構造・サイズ・脚・クッション全てにこだわりや歴史がたくさんあり、語りだすと文字がいくらあっても足りそうにありません...。
そこで今日は主に、生地やスタイルのことについてお話しさせてください。


まず一番人気、コーデュロイ生地のGinoソファはバイヤーがデンマークで出会ったアンティークチェアに一目惚れし、その生地を再現することから始まりました。生地に特殊加工をかけたり毛並みを不揃いにしたりの末、きれいすぎないヴィンテージファブリックのような雰囲気を出しました。何年も使い込んだような、良い塩梅の佇まいなのは、そんなこだわりのせいかもしれません。


ソファ脚も2種類から選べるのですが、私のおすすめは「ろくろ脚」。すごく良い存在感になってくれるんです!

帆布生地も人気です。パラフィン加工(蝋引き)がかけられた最初はハリのある生地なのですが、使い込むとパラフィンがどんどんほぐれ、柔らかく肌当たりが良くなっていきます。使用する人の頻度や座り癖が生地に反映されて自分だけの個性あるソファになるんです。その愛おしさったら。
生地密度がとても高い帆布を使っているので、経年変化もがんがん楽しんでもらえます。Ginoは生地も本体も国内工場で丈夫に作っているので、お子さんのおられるご家庭にも多く選んでいただいています。


そしてGinoは、コーデュロイと帆布生地はフルカバーリング仕様なんです!つまりカバーを取り外せるのでドライクリーニングが可能。替えカバーのみの販売もあるので、生地の着せ替えが出来ます。コーデュロイ⇔帆布を季節や気分、お子さんの成長具合によって替えてもらえるんです。すごく嬉しいポイントですよね。

1P / 2P / 2.5P / 3P の展開があります。
女性設計士が主になり開発したGinoは、座り心地にも徹底してこだわっていて、深くくつろげつつ疲れにくい設計です。



座面の奥行きも広め。3Pは座面部分の長さが180cm以上あり、ゴロンと横になった時に男性でもしっかりとくつろげます。お昼寝や来客時の簡易ベッドとしても活躍してくれるんです。

デザインはヨーロッパのクラシカルスタイルを参考に設計しています。飽きが来ず、流行に左右されないスタイルであることは、ANTRYが製品を開発する際に大事にしている想いです。ヴィンテージになるぐらいに長く愛していただきたい、いえきっと愛してもらえる、そんなソファです。

 

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