塗り壁や無垢材を生かした南仏風のリノベーション住宅【前半】

Comehome!
2022.11.22

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

マイホームの夢をかなえるため、工務店に相談したところ、予算にどうしても合わず、断念。そこで、目をつけたのが中古住宅でした。リノベーションすることで予算を大幅に抑えられ、新築のような明るくて気持ちいい住まいを手にできました。

構造上抜けない壁を生かし、アールの下がり壁にしてもらいました。ここからの眺めが私のお気に入り。

この記事は『リノベーションでつくる カッコよくて心地いい家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより。

【リノベーションDATA】
築年数/16年
間取り/4LDK→3LDK
リノベーション面積/86.6㎡
物件購入価格/1200万円
リノベーション費用/615万円
施工/北条建装

明るい南側にリビングを配置

和室だった部屋が明るいリビングに変身。右手に洗面所、トイレ、お風呂があるので、生活のしやすさも抜群。

以前の様子

畳に障子と純和風の居間。前の持ち主はヘビースモーカーだったらしく、壁がヤニで黄色に。

梁、床、サッシ——
木製にこだわってあたたかい雰囲気に!

存在感のある米松を使い、「ワトコオイル」のダークウォルナット色で塗装。エイジング仕上げに。

「ナガイ」のボルドーパインフローリングをエイジングして、「リボス自然塗料」のオークで着色。

「ウッドワン」の内窓、MOKUサッシをプラス。気密性がアップし、騒音や寒さを防げます。

飾り梁とアールの壁が好相性

構造上抜けない壁を生かし、アールの下がり壁にしてもらいました。ここからの眺めが私のお気に入り。

築16年の普通の2階建てが
塗り壁と木の梁でナチュラルな家に

 かつては古い団地に2人暮らし。できる範囲で雑貨などを飾って楽しんでいましたが、理想のインテリアにはほど遠くて。雑誌を眺めては、ため息をついていました。そんなある日、チラシで「アユーム ママン」の家を見て、ひと目ぼれ。塗り壁の可愛い家で、雑貨が似合いそう。安い土地を見つけて新築できればと工務店に相談したけれど、予算的に難しくて。それでもリノベーションで夢をかなえる手もあると提案してくれたんです。そんなわけで中古住宅を購入しました。

この記事の後半はこちらより

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