美味しいお野菜が届く日の朝ごはん ~「工芸喜頓(こうげいきいとん)」石原文子さん vol.2

器店主の朝ごはん
2016.11.13

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部屋に朝日が差し込む、気持ちのいい朝を迎えました。家はもちろんのこと、食卓にお花があると気持ち良く一日を始められます。わが家では、花は器同様欠かせないものの一つとなっています。
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自分たちで店を営むようになってからというもの、日々買う食材はご近所の専門店か、または知り合いから買いたいという思いが以前にも増して強くなりました。お野菜は、友人が営んでいる「青果ミコト屋」から季節の野菜を定期購入しています。無農薬はもちろんのこと自然栽培農法で作られた野菜です。この野菜が届くと、家中が新鮮な野菜の香りに包まれます。

人参は香り豊かなのに味はえぐみがないので、すぐにスライサーで切った後に塩もみし、白ワインビネガーと粒マスタードで和えただけ。かりかりとした食感の三角豆は、しめじとアンチョビで軽く炒めて、紫蘇の実は茎からほぐして醤油漬けにし、自家製味噌のおにぎりにのせました。シンプルだけど、スッキリ気持ちのいい一食目のごはんです。
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お皿は、福島の会津で作陶されている五十嵐元次さんの青磁 七寸菊皿。朝の光が映える、何とも気持ちのいいお皿です。サイズは21cm。このようにプレートとしても、パスタ皿としても使えるサイズです。

コップは、広島の「カンナカガラス工房」の一口ビールグラス。口元の浅葱色がお皿の青磁色と重なってテーブルがすっきりします。

お箸は、盛岡で漆ものを作っている泉山昭次さんの作品。素朴で愛らしいお箸を長年探していたのですが、やっと巡り会えたお箸で日々愛用しています。

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こちらは、わが家で取り皿として使っている、同じお皿の五寸(15cm)サイズ。貫入(ひびのように見えるもの)に色が入り、お皿の表情が変わってきました。焼き物では貫入を、汚れやひびという負のものとして捉えるのではなく、景色を楽しむものとされています。5年後、10年後と少しずつ変化していく様子を楽しんで頂ければと思います。

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工芸喜頓

日本各地の窯元をまわって直接買いつけた、民芸の器が並ぶ店。連載「ある日の朝ごはん」の執筆は、店主の石原文子さん。
東京都世田谷区世田谷1-48-10
TEL:03-6805-3737
営業時間:12:00~18:00
定休日:月、火、日、祝日

オンラインショップ「日々の暮らし」
http://www.hibinokurashi.com/

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