とっておきのティータイムは、ちょっとモダンな薩摩焼で

今日のひとしな
2018.05.24

~HAC by WONDER  MOUNTAIN(ハック バイ ワンダーマウンテン)より vol.24~

今日ご紹介するのは、「CHIN JUKAN POTTERY(チンジュカンポタリー)」のティーセットです。

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400年の歴史の中でさまざまな発想と技法を磨き上げてきた鹿児島・薩摩焼の窯元「沈壽官窯(ちんじゅかんがま)」と、人々の生活をより楽しくするプロダクトを探究する「Landscape Products (ランドスケーププロダクツ)」の共同制作で生まれた、「CHIN JUKAN POTTERY」。

こっくりとした飴色に、つるっとした質感。そして、華奢すぎないなめらかな曲線美。「こんなカップで紅茶を飲みたい」、そんな理想を思い描かせてくれる、品のあるカップ&ソーサーです。

イギリスで紅茶が普及し始めた、1700年代のものをベースに作られたティーセットのシリーズは、鹿児島の伝統工芸でありながらもひと味違う、新しい“モダン”な薩摩焼。図面やスケッチからカタチを起こしたのではなく、実際に粘土に触れて生まれたフォルム。意図的に作られたカタチより、ほっこり生まれ出てきた姿に愛らしさも感じます。

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薩摩焼を象徴する白薩摩のカップ&ソーサーも。白薩摩といえば、豪華絢爛な絵付けを施し、昔は藩主などのために作られた焼き物ですが、こちらはあえて素地のまま。白薩摩の特徴でもあるうっすらと黄みがかった柔らかい白色と、表面の貫入(細かいひび割れ)を存分に味わうことができます。日々使うことで茶渋が細やかな道筋をつくり、変化していく風合いも楽しみです。

カップの飲み口は広く浅めに作られているので、紅茶の色と香りを存分に味わっていただけます。香り高い紅茶を楽しむアフターヌーンティー…そんな優雅な自分の姿をつい想像してしまいます(笑)。ソーサーは、お砂糖やちょっとしたお菓子をのせることができる大きめのサイズ。例えばケーキをのせて、カップとソーサーを別々に使うのも素敵ですよ。

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丸いころんとしたフォルムのポットは、お湯を注いだ時に茶葉が中で踊り、香りと風味を最大限に引き出してくれます。釉薬の濃淡がより美しく、一点一点の個体差も魅力です。その佇まいに「かっこいい!」と男性のお客様に手を取っていただくことも。シンプルなデザインなので、お手持ちの器との組み合わせも楽しみたくなりますよね。

「伝統工芸品」という枠にとらわれないモダンな印象と、格式を重んじ、古き良きものをこよなく愛す。そんな背景にもとても惹きつけられます。

普段のカジュアルなティータイムも楽しいけど、たまには自分にもとっておきのおもてなしを。

そんな豊かな時間を作りたくなる、素敵なティーセットです。

 

 

お店の紹介はこちらから

HAC by WONDER MOUNTAIN(ハック バイ ワンダーマウンテン)
国や地域、時代、作り手を問わず、“今、欲しいもの”が並ぶライフスタイルショップ。
 
広島県福山市明治町2-5 2F
TEL:084-983-2740
営業時間:11:00~20:00
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
http://hac.digital-mountain.info/
Instagram「@hacbywondermountain」

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