手に取りたくなる、足元

今日のひとしな
2026.05.27

〜「OCUYUKI」より〜 vol.27

奈良は、靴下の産地って知っていますか?実は、国内の靴下生産量の約6割を占めているんです。
そんな靴下の町・奈良で、1950年から靴下を作り続けている工場があります。
長年培ってきた技術を生かしながら、天然繊維を主軸に、「自分たちが本当に良いと信じるものを、直接届けたい」。そんな思いから立ち上げられたファクトリーブランドが、「NISHIGUCHI KUTSUSHITA(西口靴下)」です。


NISHIGUCHI KUTSUSHITAが大切にしているコンセプトは、「はくひとおもい」。
デザインだけでなく、履き心地はどうだろう。何度も洗濯しても、気持ちよく履けるだろうか。素材選びからシルエットに至るまで、いつも履く人の目線に立って考える。そんな探究心が、一足一足に込められています。
これからの季節につい手に取りたくなるのが、アンクルソックス。夏は、足元こそ少しでも快適でいたいもの。


リネンは、シャリ感があって通気性のよい素材ですが、ずっと履いていると足の裏が少し痛くなったり、
肌あたりが気になったりすることもありますよね。

リネンの涼しさはそのままに、もっと心地よく履ける靴下をつくれないか。
そこでたどり着いたのが、リネンに、光沢となめらかさのあるコットンシルケット糸を合わせることでした。
「リネンらしさはあるのに、リネン100%よりも履きやすい」絶妙なバランスに仕上がっています。


スニーカーにはもちろん、サンダルやローファーにも似合います。
リネンの涼しさと、足元が少し楽しくなる配色は、素朴すぎず、でも気取りすぎないところがよい。

天然繊維を主軸に、こだわりの靴下をつくる。それは、ただ「よい素材を選ぶ」というだけではありません。
糸や素材の調達が難しくなることもあるなかで、どうすれば変わらず心地よい靴下をつくり続けられるのか。その時々の素材と向き合いながら、工夫を重ねています。
三代目の西口功人さんは、展示会やインスタライブでも、素材のこと、生産のこと、履き心地のことなど、いつも熱心に語ってくれます。つくることだけでなく、伝えることにも向き合っている姿に、西口靴下らしさを感じます。


photo by MIYASHITA NAOKI

つくることだけでなく、伝えることにも向き合っている姿に、西口靴下らしさを感じます。
奈良の地でつくられる一足。履く前から少し楽しくて、履くとちゃんと心地いい。つい手に取りたくなる、これからの足元です。

■リネンコットンアンクレット



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OCUYUKI

東京都国分寺市日吉町2-33-20 シャルムビル102
営業時間:水-金11:00〜18:00
     火/土12:30〜18:00
定休日:第一土・日・月・祝祭日
https://ocuyuki.jp/
Instagram:@ocuyuki

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