潔く手放して”今の私”のワンツーコーデが完成 vol.1 主婦 金子敦子さん
肉感をひろうコットンのTシャツを封印し、
リネンTシャツにシフト
真っ白のリネンTは、「ゴーシュ」のグレイッシュブルーのワイドパンツにインで。
少しだけブラウジングしてバランスを調節。小物も真っ白の革素材で統一すれば、
さわやかでも、ほどよくかっちりした大人スタイルに。
以前は夏の定番だったコットン素材のTシャツは、年齢を重ねていくうちに
「肉感をひろうので、シルエットが気になって」と金子さん。
そこで新定番になったのは、「フォグリネンワーク」のリネンTシャツ。
身幅がゆったりしているうえ、
リネンならではの適度な落ち感ですっきり着られるので、
少しずつ買い足し、計4枚を所有。
水色のリネンTには、ワイドシルエットの薄手デニムを合わせて、涼やかなブルートーンの着こなしに。「ニードルズ」の“ヒザデルパンツ“は立体裁断による自然な丸みがお腹まわりをカバー。心強い1本なのだそう。
「着ていて気持ちよく、乾きも早いリネンは大好きな素材。
シンプルなワンツーコーデもカジュアルになりすぎず、
品よくまとまります」
ベージュTに白ボトムを合わせてワントーンコーデに。
「白は膨張色ですが、センタープレス入りの七分丈パンツで、
足首と縦のラインが強調して、着やせ効果を狙います」。
足元はスポーティなサンダルを合わせて脱コンサバに。
深みのある黒のリネンTにはテーパードデニムを。鎖骨がのぞく襟あきのバランスは、ネックラインがきれいに見え、デニムスタイルも女性らしさをキープ。軽やかな白いレースアップシューズで抜け感を出して。
深みのある黒のリネンTにはテーパードデニムを。
鎖骨がのぞく襟あきのバランスは、ネックラインがきれいに見え、
デニムスタイルも女性らしさをキープ。
軽やかな白いレースアップシューズで抜け感を出して。
「重ねてごまかせない(笑)夏こそ、アイテムを厳選しています」と金子さん。
夏に向け、ワンツーコーデのおしゃれも更新中です。
「これまでコットンTシャツが定番でしたが、肉感をひろってしまう。
ひざ丈ワンピースやスカートはたくましいふくらはぎが気になる。
“今の私“に似合うワンツーコーデは? と思いをめぐらせました」
日々、自撮りを続けてブログに載せる中で、
娘さんの率直な言葉やブログ読者の反響から、
今の自分に似合うスタイルを模索。
「いくら自分が好きでも、
固執していたら何も変わらない」と、
選ぶ服やコーディネートを柔軟に変化させていきました。
Tシャツはリネン素材に、ひざ丈ワンピースには
ワイドパンツを合わせて大人っぽく。
スカートは身長の半分の80cmと決め、あとは潔く手放したそう。
「少数精鋭で、今後も今の自分に似合う服、
きれいに見える服だけを着たいと思います」
金子さんの厳選夏のワンツーコーデVol.2では
ワンピース編をお届けします。お楽しみに。
text:増田綾子 photo:枦木功
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