足元すっきりの暖かな靴下

〜「好日用品店／こうじつようひんてん」より　vol.7〜

北陸の冬は足がとても冷えます。寒い日は、靴下を何枚か重ねて履くことも。このhakneの薄手のウールソックスに出逢ってからは特に寒い日でもこの靴下になり、薄手のレッグウォーマーを重ねれば足元があたたまります。足首はすっきりとして見え、冬になると重ねすぎて足首がぼこっと太くなるということはなくなりました。

「hakne(ハクネ)」は奈良の老舗メーカーの靴下ブランドのひとつ。「メリノウールリブソックス 」は、上質なニュージーランドのメリノウールの中でもきめ細やかな極細メリノウールを使用しているのでしっとりとした履き心地。通気性も良く、春・秋・冬と快適に履けます。大きなリブの靴下をゆったり履くのも好きなのですが、縦に細いリブ編みは足元をすっきりと見せてくれます。朝起きて、靴下が入っている引き出しを開けると無意識にこの靴下を手に取っています。洗濯しても毛玉ができにくく洗うたびに柔らかくなるのも魅力のひとつ。履き心地があまりにも良いので、色違いで揃えています。

繰り返し履いていると、２年目に突入する頃にはかかとの上あたりが少しうっすらと薄くなってきます。その部分を毛糸で縦と糸で交互に縫って繕うとまた履けるように。自分なりの繕い方なので、少し不格好ですがさらに愛着が湧きます。

冷えた朝は毎日履くのが楽しみになる心地よい靴下と共に。

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