古民家物件から出た「古材」を生かして作る「デコ テーブル」

令和の家具事典
2024.03.07

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

いつもの暮らしにユーモアを。
クラッシュゲートでは「こうあるべき」というルールや固定概念に縛られず、心躍るもの・好きなもの・思い入れのあるものをミックスするコーディネートの楽しさと、自分らしさを大切にした個性的でカジュアルな心地の良い暮らしを提案しています。

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#06
「古材」を使った、デコ テーブル


クラッシュでも多くの家具に使われている古材。よく家具に使われている新材とはひと味違った、使い込まれた風合いがクセになる木材です。そんな古材をたっぷりと使用した、クラッシュでもロングセラーとなる「デコテーブル」と一緒に古材の魅力をご紹介します。


古材ってなに?

古材といっても、あまりピンと来ない方もいらっしゃるのではないでしょうか? クラッシュの古材は、主に築数十年~百年ほど経っている古民家の解体時に出てくる梁や住建材、床材や門がもとになっています。

一般的には建築廃材として取り扱われるものですが、数十年の時を経たからこその独特な風合いを持っています。古材のほとんどは中国の伝統建築のもの。古材をきちんと家具として使える状態にするには、新材を加工するよりも工程が複雑なんです。建材はひとつひとつ職人の手で解体、釘痕や汚れなどの補修もおこないます。その後、乾燥と製材をして初めて家具に使える材料となります。パーツ痕や塗装痕が残るものもあり、古材にしか出せない唯一無二の表情が魅力です。

 


シンプルなデザインでも
存在感のあるデコテーブル

重厚感のある太い脚が特徴のダイナミックなテーブルです。古材が持つ無骨な雰囲気も相まって、部屋に置くといっそう目を惹きます。装飾のないシンプルなデザインなので、合わせるチェアを選びません。木製チェアはもちろん、ラタンやスチール脚のものなど、自由な組み合わせでコーディネート幅が広がります。

デコ ダイニングテーブル
Material :パイン古材(水性塗装+ワックス仕上げ)
Size :1600 W1600 / D800 / H730
   1800 W1800 / D850 / H730
Brand :Knot antiques

 


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