この土地ならではのお味を「チコニア」の‟たじまのお醤油”‟卵かけ醤油”

今日のひとしな
2022.11.29

~「伝所鳩」より vol.29 ~

大人になってもふと思い出したり、食べたくなる味ってありますか。

夫は母親が作ってくれた、甘めのたまご焼きが「ふるさとの味」と言っていました。お弁当には必ずと言ってもいいほど入っていた、定番のおかずだったそうです。その後、地元を離れてはじめて一人暮らしをしたとき、母親の真似をしてたまご焼きを焼いてみたものの、思い出の味にはならず、再現するために考えてみたら、実家に当たり前のようにあったお醤油がその地域には売っていなかったことに気がついたそうです。

日本全国には、それぞれ地域に合った味があり、お醤油と言っても地域や作り手さんによって違います。そして、お醤油は日本の料理にかかせない調味料であり、それぞれの家庭の味の基本にもなっていると思います。

「チコニア」は、「伝所鳩」のある豊岡市を含む但馬地域の美味しいものを取り揃えている当店オリジナルブランドで、昔から地域で親しまれているものを中心に、私たちが自信を持っておすすめできる地域の味を詰め込んだ製品を展開しています。

本日ご紹介するのは、そんな「チコニア」の‟たじまのお醤油”と‟たじまの卵かけ醤油”。

こちらは、日本海のすぐそばにある1841年創業の「花房醤油」にお願いして作ってもらっているもの。


‟たじまのお醤油”は、国産の大豆と小麦のみを使い、


丸大豆製法で作った昔からこの地域で親しまれてきた味。

九州地方のような甘い醤油というわけではありませんが、甘めのたまご焼きにはこの丸大豆醤油が欠かせません。


そして‟たじまの卵かけ醤油”は、国産丸大豆醤油をベースにして、本みりんとかつお節の風味をほんのりときかせました。卵本来の美味しさを損ねず、かつおだしのきいたお醤油が、卵とごはんの美味しさを存分に引き立ててくれます。

もちろん、そのままたまごかけごはんにかけてもらってもいいですが、使ってくださっている方からは「お料理に使うとしっかりと味がついてくれるので、炒め物などにもよく使いますよ!」という声もあります。

その土地でできた調味料は「地域の味」。お祝いやお土産に買っていかれる方も多い「ひとしな」です。

 

オンラインショップはこちらから
‟たじまのお醤油”‟たじまの卵かけ醤油”


←その他の「伝所鳩」の記事はこちらから
←その他の「今日のひとしな」はこちらから

伝所鳩(でんしょばと)

住所:兵庫県豊岡市日高町祢布967
営業時間:11:00~17:00
定休日:月曜・火曜・水曜
お問い合わせ:https://denshobato.tokyo/contact
HP:https://denshobato.tokyo/
instagram:@denshobatotoyooka 

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ